2009年12月27日

HINOKIO



アバターを観て、ちょっと思い出したこの作品

トラウマをもったひきこもりのために遠隔操作のロボット「hinokio」で学校に行く主人公。開発者の父との反目や学校でのイジメ、ネットゲームでの仮想体験にハマるなど現代社会の病理をいれまくっている

ユウチューブで予告編を観てびっくりして即効探しまくって手に入れてしまった。日本でもこんなCGとキャラデザが出来るのかと驚いたが、ん〜〜〜いってしまうとヒノキオのCGは凄いけど色んな要素をぶち込みすぎてて映画としての筋はちょっと弱いかな。

重要人物にこの前のNHKの連ドラヒロインだった多部未華子さんがキャスティングしているが、最初は「いくらなんでも無理があるだろ」と思う出方であった。ああいうのは小説やアニメとか漫画だったら割と表現しやすいけど実写だとなかなか難しいね

現実の社会がロボットに乗っている事で一種仮想的な体験になっている。ソレと対比させるようにネットゲームが出てくるが主人公にとってはどっちもデバイスを介した体験であり、バーチャルな体験なので等価なものである。という視点から切り込めばおもしろかったはずだが結局最後まで消化仕切れなかった感がありました。


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Posted by セドリー at 21:53│Comments(0) 映画 ・観劇
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