2005年06月26日

プルトップで車いすをもらえる? その2

素人でも集める事が出来てかつ大量に集めることで、
ある程度の成果が出る類いのモノとして

ベルマーク、使用済み切手&はがき&テレホンカード&プリペイドカード
集めている団体があります。

日本でプルトップ運動が始まったのは1980年代にあるラジオ番組でパーソナリティが
発言したことがきっかけともいわれている。実際に2台の車いすは贈られたという。
 →これは番組企画として集めた物をラジオ局が業者に売却した資金で
   贈られたものと解するのがだとうであろうとおもう。直接の関係性はなかったとおもう

しかし80年代後期にはその行為をまねて全国でプルトップ集めが行われ、
「どこかでプルトップを車いすに交換してくれる場所があるはず」との勘違いから
売却方法がわからずに途方に暮れる人が続出。
→この時に「プルトップで車いすは都市伝説では?」といわれはじめる

1990年に「環公害防止連絡協議会」がつくられ実際にプルを集めて車いすに交換する
団体が出てきました。ただし、この団体の目的は環境美化に端を発するものです。
プルトップがそこらに落ちていては危険だから回収しようという趣旨です。
→この時点で「プルトップで車いすは都市伝説」説はそれ自体が都市伝説に、、、
 嘘からでたマコトとでもいいましょうか。


その後、90年代半ばから類似の団体の出現、プルタブへの以降となります。

しかし実際問題プルトップだけでは160万個程度(800KG〜)も必要になります。
これだけでは集めるのにてまがかかりすぎるのです。
「環公害防止連絡協議会」ではプルトップ(タブ)だけでなく、缶本体も回収しています。

しかし、未だにプルトップ(プルタブ)だけ集めて送ってくるという人が多いらしいです。


やはり「プルトップで車いすを贈ろう」というインパクトがかなり強かったみたいです。

続く、、、



Posted by セドリー at 01:44│Comments(0)
この記事へのトラックバック
妹から詳細の説明をたのまれたにも関わらず
お母さんから言われて集めていただけで、実はよく知らなかった姉。

ほらね、こんな時に持ち前の頼りなさが大暴露(笑)



だから早速調
『プルトップで車椅子』について調べてみた。【世界に優しいフリマをやるよ】at 2006年01月28日 18:30
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。